下北沢の物語

  • 2013.11.09 Saturday
  • 18:08
 僕は下北沢のアパートの万年床に寝転んでいた。スマホを見ると、もう11月だ。今日は寒い。外は雨が降っている。僕はリモコンのスイッチを入れた。そういえば、今シーズン初めての暖房か。
 今日は小説を一枚も書いていない。
(だめだな。何やってんの?)
 自問してもだめ、やる気がおきない。今日は書けそうもない。
 枕元に転がっていた漫画を手に取った。
(痛々しいラヴ 魚喃キリコ)
15年以上も前に書かれた作品だけど、今読んでも不思議と違和感がない。僕は1966年生まれで、まあ、もうだいぶいい年したおっさんであって、世紀末の若い魚喃さんとかぶることなんて微塵もないはずなんだけれど、痛々しいラヴを読むと、なんか痛々しい。
 凄く単純なことだけど、この物語は下北沢の物語なのだ。
 個人的に、僕は小説を書くために下北沢に来た。夢はいつ実現するのか、わからない。暗闇の中をただただ歩いているだけ。前に進んだ感じなんてない。
 でも、下北沢に住んでいる。下北沢には夢を追う人がたくさんやってくる。そしてそこにはそれぞれの物語がある。
 

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