なんでこんないい国の人口が減ってしまうのだろう

  • 2014.11.18 Tuesday
  • 19:50
「日本人は普遍を学ばなければならない」
司馬遼太郎が書いていた。日本は文明を生ずる地勢に無く、技術主義でここまで発展してきたが、このままでは将来駄目になる、と憂えていたのであった。それは1970年代であり、中国についての対談の中だった。
 現在は2014年、故司馬遼太郎氏の「将来」の範疇にある。司馬さんが言うように、今の日本は本当に駄目なのだろうか? 
(閉塞感)
そして特異な時代になっている。飢饉や天災や戦争によらず日本人がどんどん減っているのだ。人が減っていく。言わば生物が自ら進んで滅亡へ向かっている。
(日本種の滅亡)
衣食住が充足した環境、であるはずなのに。日本列島は根源的に人の生存に適した土地ではないのか。
 うーむ。
 しかしこんな大きくて真剣な話を展開してしまうと、僕の頭では扱いきれなくなる。申し訳ないが限界である。なので、話を一気に絞り込んでしまいますね。司馬さんみたいな形而上学的な普遍的境地に達することはできないけれど、形而下学的に、というかゲスな感じであれば、僕でも日本と近隣諸国の暮らしを比較することはできる。

中国に住みたいか? 物が安くて飯は旨いが空気が悪いから嫌だ。
ロシアに住みたいか? 冬は寒いし街は危ないし物が高いから嫌だ。
香港に住みたいか? 景気はいいが不動産が高いし狭いから嫌だ。
韓国に住みたいか? 日本人は虐められそうで嫌だ。
タイに住みたいか? 暖かいし物が安いのでちょっとなら住んでもいいかな。
オーストラリアに住みたいか? 悪くはないがシドニーは超絶に物が高いから嫌だ。
 
 ほほーう。司馬さんの未来予想に反して、日本は相当にいい国ランキング上位ではないか。タイに匹敵しているぞ。なんでこんないい国の人口が減ってしまうのだろう。
 ところで、やはり僕のような人間というのは物価に固執している。物が無いのは困るが、物価が安いのはとてもいい事、だと僕は信じている。欲しい物を安く買えたときって、とっても嬉しいでしょう。耳の奥あたりから快楽液みたいなものがドクドクと分泌されませんか? だからアベノミクスは一定の経済的な成功を収めていると評価はするが、円安の誘導は個人的に本当に嫌である。自分の価値が短期間で30%も落ちてしまうなんて、日銀は何を考えているのだ。というのも僕は恒常的に日本だけではなく海外で消費するからである。海外に家族がいるのだ。だから極端な円安になったら、海外でお金を稼ぐ方法を模索しなければならない。
 だから、経済の専門家はマーケットレートのみならず、実際に物価を織り込んだ実質レートを持って通貨の価値を図るべきである、とかなんとか東大教授が言っているが、アホなこと言うな! マーケットレートが全てに決まっているだろう!
 ということで2014年世界最悪都市はシドニーに決定である。理由はとにかく物価が高いから。セブンイレブンのコーラ500のペットボトルが400円以上する。そんな街で生きていけるわけがないじゃないか! コーラ飲めないだろう!
 たくさん咆哮したから、ちょっと落ち着いて、日本のいいところを列記してみよう。

安全
まだ物価が安い
秩序がある
買い物しやすい
電気製品が小奇麗
漫画
100円ショップ
役所がわりに働く
清潔
電車やバスが正確
道がいい
ノーベル賞を取る学者がいる

 日本は凄い国だと思うけどな。とくに漫画と100円ショップ。


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