スマホにアパートにコンビニ

  • 2015.01.21 Wednesday
  • 18:52
 「何で働かなきゃいけないんですか」

 僕は下北沢のアパートにいた。執筆が全く手につかない。なので、ぶくぶくしながら寝転んで、スマホを握ってSNSをチェックしていた。
 ふと、疑問に思う。
 これって本当に人と繋がっていると言えるのだろうか。そしてこういう形で人と繋がるのに意味があるのか。特に用もないのに。
 友達というのは実はシステムなのかもしれない。
 同調圧みたいなものを感じるし。
 観念の渦巻みたいになってるし。
 ということは自由じゃなくて、むしろ箱の中に押し込められているんじゃないか。コイルみたいな電線をグルグル回っているだけで。
 とりあえず冒頭の書き込みに「いいね」してみる。

 
 窓の外は夕暮れであった。
 いい加減起きて、牛乳コーヒーでも飲むか。僕は冷蔵庫を開けた。あーあ、牛乳切れちゃってるよ。
 仕方がない、コンビニへ行くか。
 アパートを出るとディスクユニオンの前の茶沢通りを渡った。40mほど歩くとローソンに到着した。牛乳と菓子パンひとつ持ってレジに並ぶ。僕の番が来たので、カウンターに商品を載せた。
 バイトの店員さんはもの凄いスピードでレジを打ち、小袋に入れて、
「いつもありがとうございます!」
「あ、はぁ」
250円の買い物なのに、勤労青年にビシッと言われてしまった。
 うーむ。まずいな、まともに受け答えできなかった。(あ、はぁ)じゃなくて、あーいう時は(おつかれさまです)くらいは言えないと、人間として、問題あるだろう。
 内省しながらローソンを出ると、路上に座ってぺヤングをガツガツ食べている男子と女子がいた。髪の毛は何色ともいえない蛍光色である。傍らにシールがベタベタのギターケースが置いてある。
 僕もディスクユニオンに行くか。最近m.i.a.にはまってしまって、それはそれで本当に幸せなんだけれども、余りにも個性的で、その他の新しい音楽を見つけることができない状態なのである。アップビートな音を中心にCDを探す。ちょっとボーカルが弱い感じなのだがQueen of heartsを買ってみた。ダンス系の方が良かったかな。
 店を出るとシェルターは人だかりであった。向うのスズナリもわさわさしている。
 僕はふくれっ面で傍観していた。でも、スマホも便利だけど、やっぱり下北沢はいいところだ、とあらためて思う。とにかく、みんな元気がいいね。
 菓子パンと牛乳コーヒー飲んだら今夜はがんばらないと。

 



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