最近文章を書いてないです

  • 2015.09.24 Thursday
  • 17:40
 最近文章を書いていないので、いざこうして文章を書こうと思っても、頭にビニールを被っているような感じで、何か苦しい。
 書かなくなった理由は、わかっている。
 単純にパソコンの前に座る時間が少なくなったのだ。同時にスマホをいじってSNSをチェックしたり発信したりするのも激減した。
 FacebookやLINEは新しいテクノロジーだった。数年前は一日中Facebookをチェックしていた。しかし、今は、何故か、どうでもよくなってしまった。海外への連絡手段としてViberはときどき利用している。昔のKDDIと比べたら、もちろんとても便利ではある。
 ところで僕のメディアの利用の仕方は、テレビは見ない、ラジオは時々聞く、音楽は好き、ミュージックビデオも好き、スポーツや映画は見る、新聞はたまに読む、調べたいことはグーグルで調べる、ショッピングはインターネットが中心、本を読むのが好き。
 まあこんな感じで生きていて、何か生活上問題が出るかなあと、以前は少し不安だったのだが、現在のところ、とくに支障はないみたいだ。政局とか殺人事件とか芸能人の不倫問題などは、僕を避けて風にのって流れていく。無知は不安だけれど、ダークフォースで人目を引くだけを目的としている営為については、無視すると決めて生きていく。そんなことより僕にはもっと大切なことがあるはずだ。
 そんな感じで生きていると、なんだか比較的に、平穏な生活を送ることができている。しかし、もしこの国が戦場になったら、僕は逃げ遅れて真っ先に死んでいくだろう。
 唐突ですが、それでも自分の文章を書く能力は伸ばしたい、としつこく思い込んでいます。だから不平不満を言わずに、もうちょっと長い時間、パソコンの前に座るようにしよう。
 ところで僕はあいかわらず読書が好きです。日曜日は一日中読書がしたい。
「私は本が嫌い」
iPad使いの娘が言った。
「音が出ないし、画面は動かない。カメラやビデオもついていないし、だいいち本は内容が面白くないの」「それに何冊もあると部屋が汚いでしょう」
ま、まあね、僕の部屋は本があふれて床に転がっている。そして娘にとって、本というのは、ほぼ学校指定の教科書のことである。
「Kindle知ってる? 買えば? はは?」
うるさいなあ、我が娘ながら、腹が立つ。おいらは本が好きなんだよ。好きだから、わざわざ本という容器を読んでるの。
 ということで村上春樹さんの新刊「職業としての小説家」を読んでいます。
 この本で、最初に感嘆することは、表紙の春樹の写真です。なんかカッコいいオヤジじゃないの。
 文章はとても親切でジェントルな作家。その才能は超一流。作品は世界の言語に翻訳されロシアやスペインの本屋で山積みになって売られていたそうです。
 しかし村上春樹さんというのはやはりもともと反社会分子ですね。そしてしばしばダークフォースを使います。
 そんな春樹さんが、この新刊では日本の学校や教育について一章を設けて実直に語っている。信じられない。む、村上春樹が学校について語ってるよ! 僕はなんだかびくびくしながら読みはじめました。
 その章は、読み物として最高に面白く、提案としてイマイチだな、というのが僕の感想でした。学校は、マイナーもメジャーも含めた、のっぴきならない複雑でリアルな社会問題だからね。日本社会の縮図みたいなものだし。
 僕は言いたい。おいらは好きで微分積分を覚えたんじゃねえ、必要だから覚えたんだ。理系のバカ暗記中心の勉強をなめんなよ。わからなくてもいいから、使えるようにしておけば、とりあえずはなんとかなるのだ。しっかりと理解するのは後でいい。そして最も優先させねばならないのは、そんなアホらしい行為の積み重ねなんだぞ。まあ要するに試験の通り方ですけど。
 そんな一方で、僕は社会人になって英語を話さねばならなくなり、呆然としたのであった。あれ、英語、全然話せないじゃん。学校で、途方もない時間と労力を英語の勉強に費やしてきたはずなのに。なんで大学まで卒業しているのに英語が話せないのかなあ。一体全体、僕は何をやってきたのだろう? 
 呆然は突如として怒りに変わった。僕の時代の(今は改善されていると信じます)中学から大学までの英語のカリキュラムというのは、まるで結婚詐欺みたいなものじゃないか。だから今回の村上春樹さんの学校英語カリキュラム批判に大賛成である。
 その時の僕は、とりあえず悪態をついてから、仕方がなく、英会話本を買って通勤電車の中で勉強した。ほとんど中学でやったことのある内容であった。しかし僕は、ハウアーユー? ファインサンキュー、と覚えていたのだから話せるわけがない。カタカナで英語を覚えたら英語は話せないよ、と誰も教えてくれなかった(あくまで僕の記憶ですが)。それが原因で聞き取ることもできない。カタカナでインプットしてしまった知識を、全てアルファベット単独に直さなければいけないのである。それも正しい音つきで。すなわちもう一度、初めからやり直しなのであった。




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