ペリメニばっかり

  • 2017.01.05 Thursday
  • 20:55
 僕はカリニナ通りのアパートにいる。ロシアのハバロフスクである。アパートの中はとても快適だ。いつもの下北沢のアパートは最高だが、やはり下北沢というロケーションならではの良さも含まれているようだ。アパートの中はロシアの方が快適かもしれない。
 日本のアパートがロシアに劣る理由は、たった一つだけだ。
 日本のアパートは狭い。というか、日本人というのは、今やかなりの金持ちなのに、東京のワンルームマンションのあの狭さはなんなんだろう。こっちのドアを開けるとあっちの窓が開かないとか、バスタブの幅が一部20cmくらいとか、一体全体あの狭さはなんなのだ。
 それと、もう一つ。33平米とか、部屋の広さを指す単位である。あれは実はおかしいんじゃないかと疑っているのだ。
 僕が今いるアパートはメートル法で50平米なのであるが、日本のマンションの60平米の広さの感じがする。日本の平米にはマンションサイズの平米というのがあって、メートル法の国際標準サイズと比較すると、実は15%減くらいに密かに規定されているのではないか? マンションサイズの1畳は本来の1畳ではない。そうすると何坪という単位も狂ってくる。日本の不動産というのはゼネコンも含めてそういうところがかなり怪しいのである。帰ったら下北沢のアパートを巻尺で実測してみよう。
 カリニナ通りのアパートは、スーパーマーケットが近いので、1日に何回もせっせと買い出ししている。あ、トイレットペーパーがない、食器洗剤がきれそう、卵買い忘れた…。そうしてスーパーマーケットに通ううちに、ある一つの事実に気づいた。
 冷凍食品コーナーが異様に広いのである。そして置かれているのは、ほぼ全てペリメニなのであった。さっと数えても30種類以上のペリメニが置いてある。ペリメニとはロシア餃子である。幾ら何でも異様に種類が多い。このスーパーマーケットは日本のセブンイレブンを想像してもらえばいいと思う。セブンイレブンの洗練された商品棚で、30種類以上の、各種冷凍餃子が置かれている。
 多分、冷凍餃子はロシアにおいて、あるいはハバロフスクにおいて、とても人気が高くて、各社勢揃いの商品ラインナップということなのだろう。よく見ると、シベリア風ペリメニ、ロシア風ペリメニ、チーズのペリメニ、野菜のペリメニ、とたくさん種類があるのだが、主力商品はシベリア風とロシア風のようである。シベリア風の方がサイズが小さい。ほほほ。楽しいなあ。いくつか買ってみよっと。そして食べ比べするのだ。僕は5つほど冷凍ペリメニを買って、アパートへ戻った。
 よーし作ろう。お鍋に湯を沸かす。ペリメニを200gくらい投入する。浮いてくるまで、皮が鍋底につかないようにかき回す。浮いてきたら、5分間煮る。穴あきおたまで皿にとったら出来上がり。とても簡単である。
 皿の上ではペリメニがホカホカ湯気を立てている。フォークで刺していただく。あちち、ホフホフ、もぐもぐ、もぐもぐ。旨いなあ。水餃子だよなあ。ペリメニは皮が旨い。本場ロシアのペリメニは皮の立体性がやや複雑になっていてとても言葉では伝えられないが、パスタとして皮が旨い。200gは大皿いっぱいで150円くらい。普通の人は100円以下で十分かもしれない。うーん、安くて旨くて早くて、お腹いっぱいです。日本だとインスタントラーメンか肉まんみたいなポジションだと思います。
 各社の比較検討については後で報告しますね。
 
 

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